建学の精神
社会に貢献できるカイロプラクターの育成
単に症状を改善するだけでなく、患者様のQuality of Life(生活の質)向上に寄与し、地域社会全体の健康増進に貢献できる人材を指します。真のプロフェッショナルとして、常に学び続け、倫理観と責任感を持って行動できるカイロプラクターを育みます。
教育理念
「痛みや体調不良に苦しむ人々の苦痛を和らげる手助け」
「私たちの教育は、患者様一人ひとりの声に耳を傾け、その苦しみに寄り添うことから始まります。」
「カイロプラクティックの専門知識と技術を習得するだけでなく、人間として他者を思いやる心を育むことを重視しています。」
「解剖学、生理学、神経学といった科学的根拠に基づいた知識と、長年の臨床経験に裏打ちされた実践的な技術を融合させ、患者様への最適なアプローチを追求します。」
私たちが大切にする「慈しみの心」と国際貢献
貴学独自の教育的アプローチであるミャンマーでのボランティア活動に焦点を当て、貴学の人間性教育の深さを伝えます。
本学が特に重視するのは、『慈しみの心』を育むことです。技術や知識だけでは、真の医療人にはなれません。患者様の苦痛を理解し、共感し、そして手を差し伸べる温かい心があってこそ、その技術は活かされます。
この慈しみの心を実践的に育むため、私たちは毎年2回、ミャンマー(ヤンゴン)にて、現地のNGO団体が運営する病院でのカイロプラクティックボランティア治療を実施しています。異なる文化や環境の中で、医療を必要とする人々と向き合うことで、学生たちは机上では得られない貴重な経験と、深い人間的成長を遂げます。」
さらに、孤児院でのカレーライスの炊き出しも行い、医療の枠を超えた人道支援にも貢献しています。これは、技術提供だけでなく、人としての温かさや思いやりを育む、本学ならではのユニークな教育実践です。
学長からのメッセージ
私自身がカイロプラクターとして30年以上の経験を積む中で、この道の奥深さと、人々に与えられる喜びを痛感してきました。私がカイロプラクターになって本当に良かったと心から思えるのは、患者様の笑顔と、日々充実した人生を送れているからです。
この感動と喜びを、これからカイロプラクターを目指す若い世代にも伝えたい。そして、私たちが培ってきた知識と技術、そして何よりも『人の役に立ちたい』という情熱を共有し、共に未来のヘルスケアを担う仲間を育成したい。これが、徒手療法大学の設立に込めた私の最も強い願いです。
理念を実現するための教育体制
こうした理念を実現するため、本学では科学的根拠に基づいたカリキュラム、実践重視の少人数制指導、そして国際的な臨床経験の機会を提供しています。
結び:未来のカイロプラクターへのメッセージ
徒手療法大学は、単に資格を取る場所ではありません。私たちは、皆さんが真の医療人として成長し、社会に貢献できるカイロプラクターとして、充実した人生を歩んでいくための揺るぎない礎を築くことをお約束します。
私たちの理念に共感し、患者様の痛みに寄り添い、社会の健康に貢献したいという情熱を持つ皆さんとの出会いを心待ちにしています。