徒手療法大学名古屋校テクニック練習会

本日、徒手療法大学名古屋校にて、恒例のテクニック練習会が開催されました。日々の臨床でさらなる高みを目指す在校生が集まり、今回も熱気に満ちあふれていました。

神戸校・徳山先生によるケーススタディ発表

練習会の冒頭では、徒手療法大学神戸校の徳山純治先生による貴重なケーススタディの発表が行われました

今回は、重い物を持った際に急性発症した腰痛の症例を通して、正確な評価とアプローチ法選択の重要性を学びました。

症例から学ぶ「鑑別診断」の重要性

今回取り上げられたのは、50代男性の自動車製造業に従事する患者様のケースです

  • 主訴: 左腰の鋭い痛みと、左下肢の後外側に広がる疼くようなしびれ
  • 発症経緯: 1日前に、前屈みの姿勢で重い自動車の窓ガラスを持ち上げた際に急性発症しました
  • 各種検査所見:
    • L4-5間の圧痛
    • 体幹を前に曲げたり(前屈)、右に傾けたり(右側屈)すると、左下肢のしびれが悪化
    • 神経根症状を調べるSLRテスト、スランプテストで陽性反応

これらの評価から、徳山先生は「左L4-5傍正中型ヘルニア」と診断しました

特に注目すべきは、「体幹を痛い側と反対の右に側屈すると症状が悪化する」という点です

これは、神経根の内下方にヘルニアが突出している「傍正中型ヘルニア」の典型的な所見です

このように、丁寧な問診と徒手検査法を組み合わせることで、数ある腰痛の原因(脊柱管狭窄症、椎間関節障害、筋筋膜性腰痛など)の中から、最も可能性の高い原因を絞り込むことができます

徳山先生が示されたように、

「正確な評価」こそが的確な徒手的アプローチを選択する上での土台となります

神経・筋・骨格に由来する問題であれば、適切なアプローチによってほぼ100%改善が期待できるという言葉は、私たち施術家にとって大きな指針となるでしょう

実践!カイロプラクティック・テクニック練習

ケーススタディで理論を深めた後は、実践あるのみです。参加した生徒の皆さんは、いつものようにとても熱心にカイロプラクティックのテクニック練習を行っていました。

もちろん、ここで学ぶのはすぐに日々の臨床に生かされる技術。だからこそ、なおさら熱が入ります。一つ一つの手技に魂を込める姿は、まさにプロフェッショナルそのものです。

次回練習会のお知らせ

徒手療法大学は、単にテクニックを学ぶだけの「学校」ではありません。臨床での実践力を徹底的に鍛え上げる場です。

次回の名古屋校テクニック練習会は11月2日(日)に決定いたしました。 次回も引き続き、神戸校の徳山先生に登壇いただき、別のケーススタディを発表していただく予定です。

臨床の壁に悩んでいる先生、もっと技術を磨きたい先生は、ぜひ私たちの学校のドアを叩いてみてください。共に学び、成長できる仲間をお待ちしております。

名古屋・神戸・札幌のカイロプラクティックスクール|徒手療法大学ではカイロプラクティックを学びたいという将来のカイロプラクターを募集中です。

徒手療法大学名古屋校のカイロプラクティック練習会レポート。腰椎ヘルニアのケーススタディから、臨床に役立つ鑑別診断とテクニックを詳解。日々の臨床スキルを高めたい施術家・学生必見の学校です。
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