こんにちは、徒手療法大学です。 ミャンマー滞在も3日目を迎えました。本日は今回の渡航の大きな目的の一つである、孤児院でのボランティア活動についてご報告します。
300皿分の「日本の味」を届ける
今日は朝から、孤児院の子どもたちへ振る舞うカレーライスの炊き出しを行いました。300皿分です。
朝7時半、いつものように現地のガイドであるサインさんがホテルへ迎えに来てくれました。 孤児院はヤンゴン市内から車で東へ1時間ほど走った場所にあります。道中、以前も訪れたことのあるレストランで朝食をとりました。朝早い時間でしたが、店内はとても賑わっており、現地の活気を感じながらのスタートとなりました。

孤児院に到着すると、現地のスタッフの方々がすでにニンジン、ジャガイモ、鶏肉といった具材をカットして準備してくれていました。これらの食材は現地で調達したものですが、味の決め手となるカレールーは日本から持参したものです。
調理は至ってシンプル。沸騰したお湯にたっぷりの具材を入れ、火が通ったら日本のルーを溶かし込みます。手際よく作業が進み、午前10時には300食分のカレーが無事に完成しました。
ミャンマーの食文化と子どもたちの笑顔
食事が始まると、ミャンマーの伝統的な習慣に基づいた光景が見られます。 この国の孤児院では、男子は基本的に出家するため、まずはお坊さん(出家僧)である男の子たちが食事をとります。彼らが食べ終わった後、女の子たちや他の子どもたちの番となります。
日本から持ってきたカレーの味を、子どもたちが美味しそうに頬張る姿を見ることができ、準備の疲れも吹き飛びました。

インフレの影響と皆様への感謝
今回の訪問で肌で感じたのは、世界的なインフレの波がこのミャンマーにも確実に押し寄せているということです。
数年前に比べて、食品や原材料の価格が明らかに高騰しています。一般市民の暮らしが経済的に厳しくなっていることは想像に難くありません。その影響からか、以前に比べて孤児院への寄付も相対的に減ってしまっているようです。

そんな状況の中、今回はカレーライスの炊き出しに加えて、お米の寄付も行うことができました。
これはひとえに、私の治療院に通ってくださっている患者の皆様から、温かい寄付をいただいたお陰です。皆様のお気持ちがあったからこそ、例年よりも多くのお米を届けることができました。
日本から託された善意を、こうして直接現地の子どもたちに届けることができ、私自身も胸がいっぱいです。ご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。