【記事要旨】 明日2月4日より、徒手療法大学卒業生と共にミャンマーへ渡航します。今回の旅の主な目的は二つ。一つは、経済的困窮にある現地の孤児院へ、皆様からお預かりした大量の古着と「お米1トン」を届ける支援活動です。そしてもう一つは、10年越しの悲願であるチャンミ長老との初対面を果たし、長老の生誕地であるタウンドゥインジーでの出家式に参列することです。医療、慈悲、精神性が交錯する今回の旅路と、そこに込めた想いをお伝えします。
明日、2月4日より昨年11月以来となるミャンマーへ向かいます。 今回の渡航の大きな目的の一つは、継続して行っているミャンマー孤児院支援です。 旅路は、朝9時半に名古屋を出発し、ハノイを経由してまずはバンコクへ。スワンナプーム空港近くで一泊した後、翌朝の便でヤンゴン入りし、現地時間の2月5日(木)12時30分に到着する予定です。
頼もしい同行者と共に
今回の渡航には、徒手療法大学の一期生である高瀬大門君も同行します。 彼は2024年11月にもミャンマーを訪れており、今回が二度目の渡緬となります。将来を担うカイロプラクターとしてだけでなく、こうした海外でのミャンマー孤児院支援活動においても経験を積んでくれることを大変頼もしく感じています。
10年越しの悲願:チャンミ長老へのご挨拶
ヤンゴン到着後は、現地の友人であるサインさんの出迎えを受け、まずはチャンミ瞑想センターへ向かいます。 今回の旅の最初の、そして個人的に非常に大きな意味を持つ瞬間がここにあります。
実は私が初めてチャンミ瞑想センターを訪れてから、早いもので10年が経過しました。しかし、これまでタイミングが合わず、チャンミ長老(Chanmyay Sayadaw)ご本人にお目にかかることは一度も叶いませんでした。 今回、ついに長老に直接ご挨拶をさせていただけることになり、10年越しの対面に今から胸が高鳴り、わくわくしています。
ミャンマー孤児院支援:古着の手渡しと食料(お米)の寄付
長老へのご挨拶を済ませた後は、その足でいつもの孤児院へ向かいます。 そこで、日本から持参した古着を子供たちへ直接配ります。
今回は時間の都合上、恒例のカレーライスの炊き出しは行いませんが、その分、皆様からお預かりした衣類を大量に届けます。今回は大門君という力強い味方がいるため、いつもの2倍の量を持ち運ぶことができました。 前回の渡航から日が浅く、手持ちのストックが少なかったため、患者様をはじめ多くの方にお声がけをさせていただきましたが、その結果、全てを持ちきれないほどたくさんの古着が集まりました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
また、ミャンマーでは昨今の物価高騰と、クーデター以降の不安定な情勢により、経済的に非常に困窮した状態が続いています。孤児院ですら、主食であるお米の購入に難渋しているのが現実です。 そこで今回は、治療院に来院された皆様からいただいた寄付金を活用し、約1トンのお米を現地で購入・寄付させていただくことにしました。皆様の温かいご支援に、この場を借りて深く感謝申し上げます。
旅の核心:タウンドゥインジーでの出家式
ヤンゴンでの活動を終えた翌々日の2月6日(金)早朝、私たちはヤンゴンを離れ、北へ車で7時間ほどの場所にあるTaungdwingyi(タウンドゥインジー)という村へ向かいます。首都ネピドーの北西に位置するこの地は、チャンミ長老の生誕地でもあります。
今回の旅の最大の目的は、この村で執り行われる子供たちの出家式に参加することです。 ヤンゴンからチャンミ長老とご一緒させていただき、式典に出席します。その後5日間はこの村に滞在し、長老の故郷で仏教の精神に触れる時間を過ごします。

帰国に向けて
村での滞在を終え、2月11日にヤンゴンへ戻り、翌12日にバンコク・ハノイを経由して名古屋へ帰国する予定です。
医療(徒手療法)と精神性(瞑想)、そして慈悲の活動(支援)。これらは私の中で深く結びついています。今回のミャンマー孤児院支援や旅で得た気づき、現地の様子は、逐一、Instagramやブログを通じてご報告しますので、ぜひご覧ください。
皆様の温かいご支援を胸に、行ってまいります。
【この記事の著者】

榊原 直樹(さかきばら なおき) 徒手療法大学 学長 / 医学博士 / 米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック(D.C.)
1967年生まれ。1998年に米国でドクター・オブ・カイロプラクティックのライセンスを取得し、ロサンゼルスで10年間臨床に従事。2007年に帰国後、名古屋駅前に治療院を開院。2015年に岐阜大学医学部にて医学博士号(スポーツ医学)を取得。現在は臨床の傍ら、徒手療法大学(名古屋・神戸・札幌)の学長として、世界基準のカイロプラクター育成に尽力している。毎朝1時間の筋トレを欠かさない実践家でもある。
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