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バイオメカニクス

【学長コラム】肩関節痛に対する徒手療法と最新バイオメカニクス:名古屋校の実技講習から

【記事要旨】 本記事では、徒手療法大学名古屋校での実技講習をもとに、複雑な肩関節痛に対する徒手療法の最新アプローチを解説します。局所の対症療法ではなく、全身の運動連鎖から根本原因を紐解く当校の理念に基づき、臨床上極めて重要となる以下の3点について最新のバイオメカニクス的知見を共有します。 肩甲下筋と上腕二頭筋長頭腱(LHBT):隣接する構造の密接な相関関係と、退行変性としての捉え方 棘上筋:深層の […]

【学長コラム】距腿関節のバイオメカニクス:足首捻挫が起きる本当の理由

この記事の要旨 足首(距腿関節)は単純な曲げ伸ばしをしているように見えますが、実はミリ単位の非常に精巧で立体的な動きをする関節です。本記事では、日常的によく起こる「足首の捻挫」の裏に隠されたバイオメカニクスをわかりやすく解説します。 つま先立ちで捻挫しやすい理由: 足首の要となる骨(距骨)は前側が広く後ろ側が狭い形状をしています。そのため、つま先を下げた状態(底屈)では関節にゆとりができ、構造的に […]

足首の捻挫が長引く理由?見落とされがちな「立方骨」の生体力学

【この記事の要旨】 「足首の捻挫をした後、外側の痛みがなかなか引かない」とお悩みの方や、根本改善を目指す治療家・学生に向けた専門コラムです。足首の捻挫が長引く背景には、靭帯の損傷だけでなく、足のアーチを支える「立方骨」の微小なズレ(立方骨症候群)が隠れていることが少なくありません。本記事では、見落とされがちな踵立方関節のバイオメカニクス(生体力学)と、痛みの原因となる関節のズレがなぜ起こるのかを、 […]

【学長コラム】外側上顆炎に対する徒手療法の最新アプローチ:テニス肘の根本改善を探る

【この記事の要旨】 本コラムでは、日常の臨床で頻繁に遭遇する「テニス肘」の根本改善に向けた最新の知見を解説します。外側上顆炎に対する徒手療法をより効果的なものにするため、以下の重要なポイントをまとめました。 名前に潜む誤解: 単なる使いすぎによる「炎症」ではなく、多くは腱の変性(腱症)が起きているという事実。 年齢による違い: なぜ子どもは外側上顆炎になりにくいのか?組織の柔軟性と牽引負荷のメカニ […]