徒手療法大学ブログをご覧の皆様、こんにちは!
タイでの解剖実習、2日目を終えました。初日に比べ、さらに専門的で濃密な学びを得ることができましたので、その様子をレポートします。
深部へ!「生きた解剖学」の真髄
解剖実習2日目のタスクは、下肢後面の皮膚や脂肪組織の除去、そして各筋肉の分離でした。昨日までの作業で表層部は見えていたため、ハムストリングや腓腹筋、長母趾屈筋といった筋肉を一つひとつ丁寧に分離する作業が中心となりました。
私たちカイロプラクターは、日頃の施術で表層部の筋肉を触診で確認しています。しかし、本当に知りたいのは、その奥深くにある筋肉や神経の構造です。解剖実習では、普段触診で意識することが難しい深部の構造を、実際に自分の目で見て、手で触って確かめることができます。
まさに、この「生きた解剖学」を体験することが、今回の実習の最も重要な目的です。
深部へと解剖を進めていくにつれて、参加者全員の好奇心はどんどん高まっているようでした。教科書では平面的にしか見えなかった神経や血管が、立体的な構造として現れた瞬間の感動は、何物にも代えがたいものです。

医学生との貴重な交流
また、本日は偶然にも、大学の医学部2年生の皆さん(56名)が、私たちと同じように解剖実習の授業を行っていました。彼らが真剣に学ぶ姿を間近で見ることができ、非常に貴重な経験となりました。
実習後は、医学部2年生の学生さん6名と一緒に、現地のイサーン料理を食べに行きました。イサーン料理は、タイ東北部の郷土料理で、日本人には少し辛めの味付けでしたが、どれも興味深く、とても美味しかったです。
美味しい食事を囲みながら、お互いの国の文化や、学びのことについて語り合いました。国境を越えた仲間との交流は、今後の人生にとって大きな財産となることでしょう。
夕食後には、昨日も訪れたナイトマーケットに連れて行ってもらい、楽しい時間を過ごしました。
明日も6時間の解剖実習が続きます。今日の学びと交流を力に、明日も精一杯学びを深めていきたいと思います。
