徒手療法大学ブログをご覧の皆様、こんにちは!
タイでの解剖実習、3日目を終えました。参加者の皆さんの手つきも初日とは見違えるほどになり、着実に学びが深まっていることを実感しています。
解剖の「基本」と「応用」
解剖実習で最も重要なのは、まず皮膚と皮下脂肪を丁寧に除去することです。この作業を慎重に行わないと、その下にある筋膜や筋肉を傷つけてしまうため、細心の注意が必要です。
表層の筋肉を露出させた後、私たちはさらに深層の構造へと解剖を進めていきます。教科書で学んだ深層筋、そして神経や動静脈を、実際に自分の目で見て確認していきます。
腕神経叢との出会い
3日目の大きなテーマは、**腕神経叢(わんしんけいそう)**でした。献体を仰向けにし、腋窩(えきか:わきの下)を中心に脂肪や筋膜、リンパ節を丁寧に取り除いていくと、次第に腕神経叢の姿が見えてきます。
神経叢そのものも筋膜に覆われているため、これを慎重にカットしていく作業は、非常に集中力を要しました。教科書通りの走行をしていることもあれば、そうでないこともあり、この「生きた学び」こそが解剖実習の醍醐味であると改めて感じました。

感謝を伝える貴重な機会
実習の合間には、この貴重な機会を提供してくださった大学の理事長にお会いすることができました。
今回の解剖実習への謝意を直接お伝えし、ささやかではありますが、いくばくかの献金もさせていただきました。我々の学びを支えてくださる現地の方々への感謝の気持ちを伝えることができ、大変有意義な時間となりました。
本日からは、いよいよ解剖実習も後半戦です。残された2日間で、全ての予定を終えることになります。この貴重な時間を最大限に活かせるよう、参加者一同、最後まで集中して取り組んでまいります。
