【タイ解剖実習レポート⑥】解剖実習4日目:腕神経叢の探求と国際交流

徒手療法大学ブログをご覧の皆様、こんにちは!

タイでの解剖実習もいよいよ終盤に差し掛かり、本日は4日目を迎えました。初日からの学びが積み重なり、より専門的で濃密な内容へと踏み込んでいます。

解剖実習:腕神経叢の真の姿を探る

本日は、腕神経叢の解剖からスタートしました。

腕神経叢は、C5頸神経前枝からT1胸神経前枝の束によって構成されており、首から上肢へと向かって走行しています。上腕部では、筋皮神経、橦骨神経、腋窩神経、正中神経、尺骨神経など、主要な神経へと分岐しています。これらは、上肢のしびれや痛みなどの原因となることが多いため、私たちカイロプラクターにとって、その構造を正確に理解することは非常に重要です。

実習では、これらの神経を一つひとつ丁寧に分離し、その走行を確認していきました。驚きと学びがあったのは、解剖書通りに完璧に走行しているわけではない、という事実です。

神経が筋肉を貫通している箇所や、靭帯の下を通過している箇所など、人それぞれに異なるイレギュラーな構造を発見することは、解剖実習の大きな醍醐味の一つです。このような解剖学上の個人差をこの目で確認できたことは、今後の臨床において非常に貴重な経験となるでしょう。

さらに、上肢を動かした際にそれぞれの神経にどのようなテンションがかかるかを実際に確認することで、教科書だけでは学べない「生きた知識」を肌で感じることができました。

 

学びの後は異文化交流!国際フェスティバルへ

本日の解剖実習の後は、大学で催された国際フェスティバルに参加しました。

このイベントには約100名の医学部生が集まり、私たちとの異文化交流が行われました。まず披露されたのは、タイの伝統舞踊です。優雅で美しい舞に、参加者一同、文化の奥深さを感じました。

そして、私たちからも、日頃の学びを披露する場として、実際のカイロプラクティック・アジャストメントのデモンストレーションを行いました。言葉の壁を越え、カイロプラクティックの技術が持つ可能性を伝えることができ、大変有意義な時間となりました。

教科書だけでは学べない解剖学の真髄とは?タイでの解剖実習4日目レポート。腕神経叢の探求と、現地の医学生との交流について綴ります。

いよいよ明日が最終日

いよいよ明日は、5日間の解剖実習の最終日です。この貴重な時間を最大限に活かし、最後まで集中して学びを深めてまいります。

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