【名古屋校レポート】新学期スタート!筋膜リリースの科学と実践

徒手療法大学のブログをご覧の皆様、こんにちは!

本日、名古屋校では9月からの新学期がスタートしました。フレッシュな顔ぶれの第3期生を迎え、熱気に満ちた実技講習を開催しました。

今回のテーマは、カイロプラクティックの手技の一つ、「筋膜リリーステクニック」です。

筋膜リリースの科学:なぜ、筋膜の癒着が問題なのか?

講習はまず、筋膜リリースの理論と、筋膜の癒着が起こるメカニズムの解説から始まりました。

筋膜は、筋肉や骨、内臓、神経などを包み込む、全身に張り巡らされた繊維状の結合組織です。正常な状態では滑らかで柔軟性に富んでいますが、姿勢の歪み、繰り返しの動作、怪我などによって筋膜の繊維が不規則に配列され、癒着(ゆちゃく)や硬化を引き起こします。

この癒着は、筋肉の動きを制限し、痛みや可動域の低下、神経の圧迫といった様々な問題の根本原因となります。筋膜リリースは、この癒着を徒手的に剥がし、筋膜の柔軟性を取り戻すことで、症状の根本改善を目指すテクニックです。

実践:症状の根源にアプローチする手技

理論の後は、いよいよ実践です。まずは、筋膜の癒着部位を特定するための触診法を丁寧に学びました。指先のわずかな抵抗や硬さの変化を感じ取ることで、問題のある部位を見つけ出していきます。

1. 頸部の筋肉:頭痛と肩こりの連鎖を断ち切る

胸鎖乳突筋、上部僧帽筋、肩甲挙筋といった頸部の主要な筋肉に焦点を当てました。

これらの筋肉は、スマートフォン使用時の頭部前突位などによって常に緊張しています。

また、後頸部痛や重度の肩こり、頭痛、さらには肩のインピンジメント症候群を引き起こすことがあります。

2. 椎間関節のリリース:可動域を改善する

多くのカイロプラクターが見落としがちな、頸椎の椎間関節へのアプローチも学びました。

椎間関節は滑膜性関節で、その関節包が拘縮すると、頸椎の可動域を制限したり、動作痛を引き起こしたりします。

筋膜リリースの手技を応用して関節包の拘縮を解放することで、頸椎の機能が劇的に改善されるケースも少なくありません。

生徒たちは、単なる手技の習得ではなく、「なぜその手技が必要なのか」という科学的な根拠まで深く理解しようと、熱心に実技の練習に励んでいました。

次へのステップ:理論と実践の統合

今回の講習で学んだことは、将来、患者さんの痛みに寄り添い、根本から解決するために不可欠なものです。

次回のテクニック勉強会は、9月28日(日)に開催されます。神戸校の徳山先生によるケーススタディ発表も行われます。実際の臨床例を通して、知識と実践を結びつける、より深い学びの機会となります。

本学はこれからも生徒たちがカイロプラクターのプロとして成長できるよう、理論と実践の両面からサポートを続けてまいります。

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徒手療法大学名古屋校で新学期がスタート!筋膜リリースの科学と実践を学ぶ実技講習の様子を詳しくレポートします。
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