【学長コラム】外側上顆炎に対する徒手療法の最新アプローチ:テニス肘の根本改善を探る
【この記事の要旨】 本コラムでは、日常の臨床で頻繁に遭遇する「テニス肘」の根本改善に向けた最新の知見を解説します。外側上顆炎に対する徒手療法をより効果的なものにするため、以下の重要なポイントをまとめました。 名前に潜む誤解: 単なる使いすぎによる「炎症」ではなく、多くは腱の変性(腱症)が起きているという事実。 年齢による違い: なぜ子どもは外側上顆炎になりにくいのか?組織の柔軟性と牽引負荷のメカニ […]
【この記事の要旨】 本コラムでは、日常の臨床で頻繁に遭遇する「テニス肘」の根本改善に向けた最新の知見を解説します。外側上顆炎に対する徒手療法をより効果的なものにするため、以下の重要なポイントをまとめました。 名前に潜む誤解: 単なる使いすぎによる「炎症」ではなく、多くは腱の変性(腱症)が起きているという事実。 年齢による違い: なぜ子どもは外側上顆炎になりにくいのか?組織の柔軟性と牽引負荷のメカニ […]
1. 一般的な治療で「治らないテニス肘」の正体 「肘の外側が痛い」。いわゆるテニス肘(外側上顆炎)は、臨床で非常によく遭遇する症状です。 教科書的な医学知識では、これは「手首を屈曲させる筋肉(尺側手根屈筋腱や円回内筋腱)の腱症」、つまり腱の変性であるとされています。 患部の周辺には組織の線維化や癒着が起きているため、一般的な徒手療法では、これらの癒着を剥がす(リリースする)アプローチを行います。 […]
本日、徒手療法大学神戸校にて実技講習が行われました。今回のテーマは「神経マニピュレーション(腕神経叢)」。講師は、神戸校が誇る徳山先生です。 先日のコラムでも触れましたが、学びにおいて「人的環境」は極めて重要です。本日の神戸校の教室は、まさにその理想的な空気に包まれていました。生徒の皆さんは非常に熱心で、徳山先生がテクニックのデモンストレーションを行う際には、その一挙手一投足を逃すまいと真剣なまな […]