- ミャンマー孤児院支援報告: 名古屋の患者様から託されたお米1トン分の資金と、日本から持参した古着を現地の孤児院へ寄付しました。
- 文化体験とケア: ヤンゴン郊外の「スネーク・パゴダ」を訪問し、その後は現地で初めてのオイルマッサージを受け、心身共にリフレッシュしました。
- 旅の締めくくり: 優しいスープの麺料理「チェーオー」と強烈な揚げワンタンで最後の夜を満喫。明日、日本へ帰国します。
こんばんは。徒手療法大学 学長です。 現在、ミャンマーのヤンゴンに滞在しています。今回の渡航も、現地での診療活動や指導など非常に濃密な時間となりましたが、いよいよ明日、日本へ帰国します。
最終日となった今日は、朝からヤンゴン郊外へと足を運び、皆様から託された支援のバトンを届ける活動を行いました。今回のコラムでは、ミャンマー孤児院支援の活動報告と、現地での体験について綴ります。
名古屋からのバトンを繋ぐ「ミャンマー孤児院支援」
朝9時、ホテルを出発して車で東へ約1時間の場所にある孤児院を訪れました。
いつもはカレーの炊き出しを行って子供たちと一緒に食事をするのですが、今回はタウンドゥインジーのチャンミ瞑想センターでの活動でカレールーを使い切ってしまいました。そこで今回は、別の形で子供たちに笑顔を届けることにしました。
患者様から集まった古着のプレゼント
今回届けたのは、日本から持参した子供服(古着)です。 この古着は、私の呼びかけに応じて名古屋の治療院の患者様や関係者の皆様が集めて持ってきてくださったものです。子供たちが嬉しそうに服を手に取る姿を見て、ご協力いただいた皆様の温かい気持ちがしっかりと現地に届いたことを実感しました。

命を繋ぐ「お米1トン」の寄付
そして、昨年に続きお米1トン分の寄付も行いました。
クーデターやコロナ禍以降、ミャンマーでは食料事情が厳しくなっています。このお米1トンは、私の治療院に来院されたたくさんの患者様からのご寄付のおかげで実現したものです。
私が直接お米を運ぶわけではありませんが、現地のご住職に皆様からの浄財をお渡しし、現地市場で調達していただくことで、確実に子供たちの胃袋へ届くよう手配しました。 私一人では微力ですが、皆様の善意が集まることで、こうして大きな力となって子供たちの命と生活を支えることができます。改めて、ご協力いただいた全ての患者様に心より感謝申し上げます。

ヤンゴンの静寂と癒やし
支援活動の後は、少しだけ自身のケアと文化に触れる時間を持ちました。
白い仏塔が美しいスネーク・パゴダへ
午後は、同行している大門君を連れて、ヤンゴンの西にある「バウン・ドー・チョーク・パゴダ(通称スネーク・パゴダ)」へ。 ここは私にとっては2度目の訪問ですが、インドのブッダガヤにあるマハボディー寺院を模した白い仏塔や、林立する小仏塔が非常に美しい場所です。ミャンマーの仏教文化の深さに触れ、静かな時間を過ごしました。

初体験のオイルマッサージでリフレッシュ
その後、ヤンゴン市内の「My Home Spa」にて、現地のサインさん、大門君と3人でオイルマッサージを受けました。 実は2015年からミャンマーに通い始めて長いですが、現地でマッサージを受けるのは今回が初めてです。
私たち治療家は、常に「治す側」にいますが、時には「治される側」になることも重要です。久しぶりのオイルマッサージで深部の疲労がリセットされ、非常に良い勉強、そしてリフレッシュになりました。
旅の締めくくりは現地の味で
一日の締めくくりは、ミャンマーの麺料理「チェーオー(Kyay Oh)」へ。 マッサージ後の身体に、きしめんのような平麺とクリアなスープが優しく染み渡りました。
ただ、サイドメニューで頼んだ「揚げワンタン」には驚かされました。具というよりは、巨大な衣をバリバリと食べるような、非常にワイルドで強烈な一品(笑)。優しいスープとのコントラストを楽しみながら、今回のミャンマーでの全てのミッションを終了しました。

明日、日本へ帰国します
明日はヤンゴンからバンコク、ハノイを経由して、13日(金)の早朝に名古屋へ戻ります。
ミャンマー孤児院支援を通じて皆様からお預かりした想いを届け、私自身も多くの経験を得た今回の旅。このエネルギーを、また日本の臨床現場、そして徒手療法大学での教育に還元していきたいと思います。
それでは、日本でお会いしましょう。
