【学長コラム】私の原点(24) フルネームを呼ばれた日——そして、私はある作戦に出た
▼ 前回のあらすじ 前回の記事はこちら カイロプラクティック大学留学体験談の前回は、クリーブランドカイロプラクティックカレッジでの日々を振り返った。入学直後、英語の壁に阻まれ、毎日のようにクラスメートのノートを借り続けた私。しかし1年半後、今度はアメリカ人のクラスメートが私のノートを借りに来る——立場は完全に逆転していた。 そして最終学年のインターンシップが始まり、白衣をまとってキャンパスを歩くよ […]
▼ 前回のあらすじ 前回の記事はこちら カイロプラクティック大学留学体験談の前回は、クリーブランドカイロプラクティックカレッジでの日々を振り返った。入学直後、英語の壁に阻まれ、毎日のようにクラスメートのノートを借り続けた私。しかし1年半後、今度はアメリカ人のクラスメートが私のノートを借りに来る——立場は完全に逆転していた。 そして最終学年のインターンシップが始まり、白衣をまとってキャンパスを歩くよ […]
◀ 前回のあらまし クリーブランドカイロプラクティックカレッジでの日々は、朝7時から午後3時まで、息つく間もない講義と実技の連続でした。当初は日本式の「英和辞典で単語を調べる」勉強法で乗り切ろうとしましたが、すぐに限界が訪れます。そこで私が下した決断は、「日本語を完全に捨てる」——英語を英語のまま学ぶという覚悟でした。英和辞典を使わず、ノートに書き出さず、ひたすら同じ英文を繰り返し読む。その愚直な […]
前回のあらまし ロサンゼルスのクリーブランド・カイロプラクティック・カレッジに入学した私を最初に襲ったのは、「英語で学ぶ基礎医学」という二重の壁でした。指定教科書もなく、板書もしない講師が20科目以上を口頭で講義するスタイルに、ノートはほぼ白紙のまま。そんな絶望的な日々の中で唯一の救いとなったのが、メキシコ出身のドクター・チャベスによる解剖学の授業でした。渡米前に耳を慣らしていたメキシコ訛りの英語 […]