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スポーツ医学

【学長コラム】肩関節痛に対する徒手療法と最新バイオメカニクス:名古屋校の実技講習から

【記事要旨】 本記事では、徒手療法大学名古屋校での実技講習をもとに、複雑な肩関節痛に対する徒手療法の最新アプローチを解説します。局所の対症療法ではなく、全身の運動連鎖から根本原因を紐解く当校の理念に基づき、臨床上極めて重要となる以下の3点について最新のバイオメカニクス的知見を共有します。 肩甲下筋と上腕二頭筋長頭腱(LHBT):隣接する構造の密接な相関関係と、退行変性としての捉え方 棘上筋:深層の […]

【学長コラム】私の原点(4)〜バブルの就職戦線を蹴り飛ばせ。アメリカ留学への親の反対と揺るがぬ決意〜

【前回までのあらまし】 雑誌『月刊ボディビルディング』の記事をきっかけにスポーツ医学とカイロプラクティックの道を志した私は、大学生活の後半を渡米資金を稼ぐための「執念のアルバイト」に捧げた。検索窓すらないネットなき時代、アメリカの大学に関する情報は皆無に等しかったが、自らの「地力」だけを頼りにロサンゼルスの語学学校へ手紙を書き、エージェントに頼らず自力で学生ビザ(F-1)を取得。ついに渡米への切符 […]

【学長コラム】私の原点(2)〜カイロプラクティックのアメリカ留学資金を月収30万で稼ぎ出した執念〜

【前回までのあらまし】 東北大学でボディビルに明け暮れていた学生時代。「実践的なスポーツ医学」を志す中で、偶然手にした雑誌から『カイロプラクティック』という世界を知りました。ボディビルのメッカであり、カイロプラクティック発祥の地でもあるアメリカ・ロサンゼルス。その事実に気づいた大学3年の時、「もう、アメリカに行くしかない」という強烈な衝動に突き動かされ、本場での学びを決意するまでをお届けしました。 […]

【学長コラム】私の原点〜「スポーツ医学」の実践を求めて出会った「カイロプラクティック」とアメリカへの衝動〜

【この記事の要旨】 本記事では、徒手療法大学学長が「カイロプラクティック」の世界へ足を踏み入れた原点のストーリーをお届けします。学生時代、ボディビルに打ち込む中で芽生えた実践的なスポーツ医学への探求心。そして、偶然手にした雑誌をきっかけに、ボディビルの聖地でありカイロプラクティック発祥の地であるアメリカ・ロサンゼルスへ強烈な憧れを抱くまでの軌跡です。将来、スポーツや徒手療法の道を志す方へ、情熱の赴 […]

【学長コラム】距腿関節のバイオメカニクス:足首捻挫が起きる本当の理由

この記事の要旨 足首(距腿関節)は単純な曲げ伸ばしをしているように見えますが、実はミリ単位の非常に精巧で立体的な動きをする関節です。本記事では、日常的によく起こる「足首の捻挫」の裏に隠されたバイオメカニクスをわかりやすく解説します。 つま先立ちで捻挫しやすい理由: 足首の要となる骨(距骨)は前側が広く後ろ側が狭い形状をしています。そのため、つま先を下げた状態(底屈)では関節にゆとりができ、構造的に […]

足首の捻挫が長引く理由?見落とされがちな「立方骨」の生体力学

【この記事の要旨】 「足首の捻挫をした後、外側の痛みがなかなか引かない」とお悩みの方や、根本改善を目指す治療家・学生に向けた専門コラムです。足首の捻挫が長引く背景には、靭帯の損傷だけでなく、足のアーチを支える「立方骨」の微小なズレ(立方骨症候群)が隠れていることが少なくありません。本記事では、見落とされがちな踵立方関節のバイオメカニクス(生体力学)と、痛みの原因となる関節のズレがなぜ起こるのかを、 […]

【学長コラム】外側上顆炎に対する徒手療法の最新アプローチ:テニス肘の根本改善を探る

【この記事の要旨】 本コラムでは、日常の臨床で頻繁に遭遇する「テニス肘」の根本改善に向けた最新の知見を解説します。外側上顆炎に対する徒手療法をより効果的なものにするため、以下の重要なポイントをまとめました。 名前に潜む誤解: 単なる使いすぎによる「炎症」ではなく、多くは腱の変性(腱症)が起きているという事実。 年齢による違い: なぜ子どもは外側上顆炎になりにくいのか?組織の柔軟性と牽引負荷のメカニ […]

【学長コラム】坐骨神経痛の鑑別|画像診断のヘルニアは本当に「真犯人」か?

【記事要旨】 画像診断の真実: MRIに写るヘルニアは「構造的」な事実ですが、それが必ずしも現在の痛みの原因(犯人)とは限りません。 機能的な視点: カイロプラクティックでは、ヘルニアを引き起こす「腰椎のサブラクセーション(機能障害)」と「椎間板への捻じれ負荷」に着目します。 偽の坐骨神経痛: 「仙腸関節」の不具合は、ヘルニア由来の坐骨神経痛と酷似した症状を出します。この鑑別診断こそが、不必要な手 […]

【学長コラム】カイロプラクティックに科学的根拠はあるか?米国スポーツ医学の現場で痛感した「共通言語」

【記事要旨】 カイロプラクティックや徒手療法には科学的な根拠(エビデンス)が存在するのか? 本記事は、米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック(DC)であり、日本で医学博士号(PhD・スポーツ医学)を取得した榊原直樹学長によるコラムです。 榊原学長が米国のスポーツ医学ドクター課程で突きつけられた、「カイロプラクターも医師と同じ『医学の共通言語』を話せなければならない」という衝撃的な教えを軸に、 […]

整体とカイロプラクティックの違いとは?医学博士・米国DCが徹底解説

なぜ私は「カイロプラクティック」ではなく「徒手療法」を校名に選んだのか? これから治療家を目指す方、あるいは自身のキャリアに迷っている治療家の方から、最も多く受ける質問があります。 「先生、整体とカイロプラクティック、そして徒手療法は何が違うんですか?」 ネットで検索すれば、さまざまな定義が出てくるでしょう。しかし、教科書的な定義だけでは語れない「臨床の現実」があります。 今回は、米国公認ドクター […]